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「耐震補強すれば大地震でも倒れない!!」は、ウソ?!
新耐震基準の落とし穴~耐震補強は無駄なのか?
耐震性(建物の地震に対する強さ)は「評点」という数字で表します。
-評点-
1.5以上 | 倒壊しない
1.0以上~1.5未満 | 一応倒壊しない
0.7以上~1.0未満 | 倒壊する可能性がある
0.7未満 | 倒壊する可能性が高い
一般的な耐震補強は、評点1.0以上の「一応倒壊しない」を目標とします。(自治体が実施している助成金も、評点1.0以上の補強が助成の条件となっています)
又、建築基準法でも、この評点1.0以上と同様以上になるよう、耐震基準が定められています。
この「現行の耐震基準ともいえる評点1.0以上で、耐震補強しても「絶対倒壊しない」ではない。
「一応倒壊しない」です。
さらに熊本地震のように、震度7クラスの揺れが2回発生しその2度目が本震となれば、倒壊の可能性は高くなります。
「だったら耐震の意味がない」のか?
・・・そうではありません。
「耐震してもしょうがない」のか?
・・・そうではありません。
一度目(最初)の大地震では「一応倒壊しない」なので、逃げることができます。
耐震補強の最大の目的は、一度目の揺れがとまったら、家屋が倒壊する前に、逃げて命を守ることです。
大切な家族、そしてあなたの命を、守ることなのです。
そうです。耐震補強は決して無駄なことではありません。
どうか、決して運任せにしないで下さい。
「鈴木住研」ではこれまで300棟以上の耐震補強をしてまいりましたが、まだまだ多くの建物に耐震補強が必要です。
身体の健康診断同様、お住まいの健康診断・・耐震診断を是非お受けになって下さい。
「鈴木住研」は、喜んで、あなたの応援を・そしてお手伝いをさせていただきます!!