今日は床断熱材のメリットについてお話させていただきます。

冬、エアコンを使って暖房していると、上の方ばかり暖まって足元は寒いためにあまり暖かさを感じないという事がありますよね

空気は暖まると比重が軽くなって上に溜まり、冷たい空気が床付近にとどまる性質がある為だとご存知の方も多いと思います。

この現象は、家の断熱性が低い家ほど顕著に出てきます。

いくら空気を温めても壁や窓、天井、床から逃げていく熱が大きくなってしまい、温められるのは部屋の上の方だけ。

なので、暖かいのは頭の付近だけといった状況になってしまうのです。

反対に、床断熱ができている部屋は、同じ能力のエアコンをつかっても、部屋の下の方の空気まで温めることができます。

床断熱は、フローリングなど床のすぐ下を断熱するため、暖かさを感じやすく、エアコンの設定温度を下げても体感温度は変わらない為、省エネにもつながります

ってことで今日の住研組の床下潜入隊

Ａ様宅の床下です

根太の間に断熱材をカットしながら張っていきます。

湿気が気になる場合は、下に防湿シートを張ると効果的です。

Ａ様宅も来週防湿シートを張りますので、その時はまたＵＰします

～～～オマケの1枚～～～

汚れたブルーシートかと思ったら土にまみれたワタクシでした(;’∀’)

今日もがんばりました