耐震コラム
3.11 東日本大震災から10年・・・
平成23年3月11日 午後2時46分 マグニチュード9.0の東日本大震災発生
あれから10年・・・
今でも多くの方が住み慣れた地を離れ、仮設住宅での生活を余儀なくされています。
改めて亡くなられた方々を悼み、被災された地域の復興をお祈り申し上げます。
全壊した住宅約13万棟の内、おおよそ90%が津波によるという調査結果が出ていますが、裏返すと津波被害以外に、1万棟以上もの建物が全壊しているということになります。
被災された方にとっては「家が倒壊してしまった」「倒壊した家の下敷きになり家族が死傷した」ということだけが、事実として心に残ります。
地震や津波を止めることは出来ませんが、それに備えることは可能です。
耐震補強を実施して、揺れの被害をできる限り抑えることは、私たちにも対処できる防衛策です。
当時の東京での揺れを思い出してみてください。
あれが震度5弱の揺れです。
あの揺れに比べ、震度5強では何かに捕まらないと歩くのが困難となり、震度6以上になると立っていることもできません。
動くことができず、逃げるどころではありません。
それほどの大地震が起きた時、耐震補強がされていれば倒壊しないとは言い切れませんが「一応倒壊しない」ことで逃げる時間が確保され、倒壊による死亡のリスクを大きく減らせます。
大切なのは、まず生命を守ること!です
「やっとけば良かった・・・」では遅いのです。
いつ起こるかわからない・・・でも必ず起こると言われる大地震に備えましょう。
あなたの備え「無料耐震診断」で応援します!!!
当社では耐震診断・耐震補強設計・工事見積りを無料で行っています。
これまでに300棟以上の木造住宅を診断してまいりました。
診断の結果で工事を迫ることは致しません。
お気軽に「無料耐震診断」をご依頼ください。