耐震コラム

耐震リフォームを検討している方へ!耐震リフォームはいくらかかるの?

「住宅の耐震性が心配なので、耐震リフォームを検討している」
「耐震リフォームの費用はいくらかかるのかな?」
このような悩みをお持ちの方はいらっしゃるでしょう。

この記事では、耐震リフォームの費用の内訳と耐震リフォーム時に気を付けることについてご紹介します。
西東京市にお住まいの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

□耐震リフォームの費用

耐震リフォームを行うにあたって、やはり気になるのは費用面でしょう。
ここでは、耐震リフォームの費用についてご紹介します。

耐震リフォームの費用は主に3つに分かれています。
耐震リフォーム工事費、通常リフォーム工事費、諸費用の3つです。

耐震リフォーム工事費には、構造体の耐震補強、屋根の葺き替え、補強箇所の内装などが含まれます。
通常リフォーム工事費には、設備交換、間取りの変更、補強箇所以外の内装などが含まれます。
諸費用には、仮住まい費用、引っ越し費用、家具、家電の費用などが含まれます。

耐震補強では、主として壁の補強で100万~200万、壁と屋根で200万~300万という事例が多いです。
住宅によって費用は異なるので、当社が行っている無料耐震診断の結果から費用を計算することをおすすめします。

□耐震リフォーム時に気を付けること

耐震リフォーム時にはどのようなことに気を付けるべきなのでしょうか。
ここからは、耐震リフォーム時の注意点を紹介します。

耐震リフォーム時には、優先順位をつけるようにしましょう。
そうすることで、予算オーバーを防げます。

優性順位をつける際は、以下を参考にするようにしてください。

・土台や柱の劣化・腐食箇所の修復・交換
・筋交いや面材による壁の補強
・耐震金具による土台、柱などの補強
・外壁や基礎部分のひび割れの補修
・瓦屋根を葺き替えて軽量化

上に行くほど優先順位が高いです。
この優先順位で、耐震リフォームを行うようにしましょう。

特に、木造軸組工法の住宅の場合は、梁や柱の接合部分の補強が重要となってきます。
また、地盤が軟弱である場合は、その分強固な建物にする必要があります。
これらのポイントも押さえておくようにしましょう。

□まとめ

今回は、耐震リフォームの費用の内訳と耐震リフォーム時に気を付けることについてご紹介しました。
耐震リフォームについての理解は深まったでしょうか。

当社は、耐震診断から耐震リフォームまですべてを一貫して行っています。
また、耐震性に不安がある方のために、無料耐震診断を行っているので、ぜひ活用してください。
もちろん助成金の対象となる診断ですので、安心してお問い合わせください。

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