耐震コラム
地震への備えは十分ですか?耐震工事が必要な家の特徴をご紹介!
「どんな家が耐震工事が必要なのかな」
「地震に備えてどんな耐震リフォームをしたら良いのかな」
そのような疑問をお持ちの方も多くいらっしゃいますよね。
そこで今回は、耐震工事が必要であるか確認するためのポイントと、地震に備えるための工事の種類をご紹介します。
□耐震工事が必要な家であるか確認するためのポイントをご紹介!
耐震工事が必要な家であるか確認するためのポイントは大きく10個あります。
・1981年6月以降に建てられたこと
・これまでに大きな災害に見舞われたことがないこと
・増築したことがないこと
・家に傷んでいる箇所がないこと
・建物構造がシンプルなこと
・吹き抜けがないこと
・平屋であること
・壁の配置のバランスが取れていること
・屋根が軽い素材であること
・基礎が鉄筋コンクリートの布基礎、ベタ基礎、杭基礎のいずれかであること
上記のポイントに当てはまらない家は耐震性に問題がある可能性がありますので、耐震リフォームをぜひ検討してみてくださいね。
□地震に備えるための工事の種類をご紹介!
地震に備えるための工事にはどのような種類があるのでしょうか。
ここでは大きく3つの種類の工事をご紹介します。
1つ目は耐震工事です。
耐震工事とは家の柱や梁などを補強することで地震に備える工事のことを指します。
耐震工事を行うことで、大地震の揺れによる家の倒壊を防ぐ効果を期待できます。
2つ目は制震工事です。
制震工事とは、「ダンパー」という部材を設置して地震の揺れを吸収できるようにする工事のことを指します。
揺れによる振動を抑えることで、家への負荷を最小限に抑えてくれます。
3つ目は免振工事です。
免振工事は家と地盤の間に免振装置を設置することで、地盤から家を浮かせる工事のことを指します。
これにより家に伝わる揺れを減らし、地震の被害を抑えてくれる効果を期待できます。
この工事は他の工事と比較して縦方向の揺れにも対処できるというメリットがあります。
以上が工事の種類についての説明でした。
3つの工事それぞれに特徴があることをお分かりいただけたのではないでしょうか。
□まとめ
今回は、耐震工事が必要であるか確認するためのポイントと、地震に備えるための工事の種類をご紹介しました。
耐震リフォームをお考えの方は参考にしてください。
また当社では沢山の耐震リフォームを手掛けております。
西東京市・小平市・東久留米市周辺で、耐震リフォームをお考えの方は当社までご相談ください。