耐震コラム
地震対策のために持っておくべき持ち物とは?ご紹介します!
日本は地震が頻繁に起こるので、日ごろからの準備をしておくともしもの時にすぐに避難することができますね。
今回は地震対策のためにしておくべきことについて解説いたします。
□地震対策として事前に用意できる持ち物とは?
まず災害対策で持ちものを準備するとしたら、真っ先に思いつくものは恐らく食料と水でしょう。
これがないと生き延びることができませんよね。
水はできるだけ多く持っておく方が賢明です。
飲む分だけでなく、避難所などで生活する際に顔を洗ったり歯を磨いたりするのに必要になるかもしれません。
非常食を食べるにも水が必要なものもあります。
家に居るからと安心するのも危険です。
もし水道が止まってしまえば家に居ても水が使えなくなってしまうので、これも想定しておきましょう。
食料に関しては、現在は温めたり水を入れたりするだけで食べられる食料がたくさんあります。
レトルト食品やお米も水があれば食べられるので保存食に便利です。
他にもビスケット、クッキー、乾パンも保存が利くのでおすすめです。
チョコレートも糖分補給になります。
これらもできるだけたくさん保存しておきましょう。
食料と水の次に大切なのは、身を守るものと衣類です。
地震などの災害時は頭上からものが落ちてくることがあります。
これが頭に直撃でもすれば命にかかわってくるので、ヘルメットをもっておきましょう。
阪神淡路大震災や東日本大震災の時にニュースでは、ビルや建物から看板や窓が降ってくる映像が流れていました。
このことからも分かる通り、ヘルメットがあるだけで二次被害を防ぐことができますね。
着替えや、身体を拭くものや歯ブラシ歯磨き粉なども、事前に準備しておくことをおすすめします。
災害で避難所生活になった場合、頻繁にお風呂に入るのは難しいかもしれません。
その時にせめて身体を拭くものがあれば清潔さを保つことができます。
□避難時には何を持てば良いの?
災害のために色々なものを準備していても、いざ避難するとなった場合に全部持っていくのは難しいかもしれません。
ですので最低限必要なものだけを持っていくことを心がけましょう。
また、津波が迫っている危険のあるときは、家のものを取りに戻ってはいけません。
避難時に最低限必要なものは、水、食料、貴重品、生活用品全般です。
水と食料は予め、まとめて置くとわかりやすいですね。
貴重品ですが財布はもちろん、ハンコや保険証、免許証やクレジットカードなども忘れずに確認しましょう。
生活用品も数日分の着替えなどを詰めるだけにしましょう。
色々持ち出したい気持ちもわかりますが、避難が優先です。
持ち物を持ちすぎて動くのが困難になるのも避けましょう。
□まとめ
実際に災害が起こり避難するときはかなり焦ってしまうと思いますが、落ち着いて何を持ち出すべきかを確認して迅速に避難するようにしましょう。
やはり事前準備が第一です。転ばぬ先の杖ですね。
西東京市・小平市・東久留米市周辺で耐震リフォームをお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社にご相談ください。
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