耐震コラム
お部屋でできる地震対策は何がある?具体的にご紹介します!
もし地震が来た時に、自分の部屋やものがたくさん置いてある部屋に地震対策をしていないと、ものが落ちてきたり家具が倒れてきたりしてケガの原因になります。
最悪の場合、下敷きになって身動きがとれなくなってしまうかもしれません。
今回は地震が来た時のために、部屋の地震対策について紹介いたします。
□各部屋の共通の対策とは?
まずは、ケガの原因となるものをあまり置かないようにしましょう。
高所に重いものを置いてしまうと落下してくることがあるので、高所にはなるべく置かずに収納やクローゼットにしまいましょう。
割れものや鋭利なものなども落ちてくると非常に危険ですので、低所か収納へしまうことをおすすめします。
次に避難経路を確保します。
ドア付近や通路がふさがるような位置に家具を置いてしまうと、倒れてきたときにふさがって避難できないので、家具を置く位置は工夫しましょう。
最後に二次災害の防止対策をします。
家具やものがストーブに落ちてしまうと、火災の原因になります。
落ちてこないように固定するのが安全です。
また、安全な防止対策をするには3つポイントがあります。
・落下、転倒防止にはネジ止め
・テーブル、イスに滑り止めを設置
・キャスター付き家具をロック
家具やものの落下を防ぐには金具でねじ止めするのが一番効果的だといえます。
特にタンスや棚は倒れると、下敷きになり身動きがとれなくなる可能性が高いです。
まずは大きい家具だけでも対策しましょう。
揺れ幅が大きい場合、イスやテーブルはあらぬ方向に移動してしまうことがあります。
これらの足の部分に滑り止めを設置すると、この事態が防げるのでおすすめです。
キャスター付きの家具の場合は、普段移動するとき以外はキャスター部分をロックしておけば、地震の時に勝手に移動しなくなります。
□部屋別の対策
次にリビングを含めた、部屋別の対策を紹介していきます。
まずは高さの低い家具や収納を取り入れましょう。
これによって、倒れてきてケガをする心配を減らせます。
収納ボックスにも滑り止めを施して、ものが散らばらないようにするにも良いです。
そして次は寝室です。
寝ている最中に家具が倒れてきては大変ですよね。
寝室の家具の固定は、しっかりとしておきましょう。
また、寝るときは強い柱の方に頭を向けて寝ることで、倒壊した時に備えましょう。
本棚がある方は、棚に滑り止めをしておくと飛び出すことが無く安心です。
□まとめ
各部屋に地震対策をすることで普段から安心して過ごすことができます。
西東京市・小平市・東久留米市周辺で耐震リフォームをお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社にご相談ください。
耐震診断や見積もりを無料でさせていただきますので、まずは診断だけでもいかかでしょうか。