耐震コラム

地震によってどのような災害が起こるのか!?

日本はよく地震が発生する地域です。
地震が発生すると、地震によって二次災害も起こってしまいます。
今回は、地震はなぜ発生するのか、地震によってどのような災害が起こるのか、解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。

□地震はなぜ起こるのか

地震は、プレートの衝突やずれによって発生します。
プレートはマントルの上にのっており、少しずつ動いています。

世界では、地震が発生する場所とそうでない場所が分かれています。
日本の周りでは、太平洋プレートとフィリピン海プレートが陸プレートの方へ1年で数センチメートルの速度で働いていて、陸プレートの下へ沈み込みます。
それにより、日本の周辺ではプレートから力が加わっており、地震が多く発生する地域となっています。

□地震ではどのような災害が起こるのか

地震が発生すると、津波、建物の崩壊、土砂崩れ、火災の発生などの被害が起こります。
ここらは、過去に起こった震災ではどのような災害があったのかを解説します。

まず、関東大震災では火災旋風が発生しました。
竜巻上の空気の渦が炎を巻き込んで生じ、被害をもたらします。
それにより、広範囲の火災延焼を急速に引き起こしました。

次に、阪神淡路大震災です。
神戸市の中心では大規模な火災が生じました。
さらに、住宅の倒壊の被害も起こりました。
それにより、道路が通れなくなる交通障害も発生したようです。

東日本大震災では、大きな震度を観測した地域以外でも長周期地震動によって被害が生じました。
震源から離れているにもかかわらず、大阪市の高層ビル上層階でも激しい揺れが生じました。
また、津波が襲った際には、東京湾岸地域で液状化現象による被害が発生しました。

また、大都市で地震が発生すると他にも多くの被害が発生します。
例えば、古いビルの倒壊や落下物の発生です。
古い建物が崩れてしまうと、人が生き埋めになってしまいます。

また、揺れによって外壁やガラスが割れて、それが落下してけがをしてしまうこともあります。
さらにインターネットや電話がつながりにくくなったり、道が通れなくなったりする被害も予測できます。

□まとめ

地震の影響により、災害や津波、さらに建物の倒壊やインターネット障害など様々な被害が起こります。
地震の発生を止めることは不可能ですが、対策をして被害を軽減することは可能です。
当社では無料の耐震診断を行っています。
西東京市・小平市・東久留米市周辺で耐震診断を検討されている方は、当社までご相談ください。

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