耐震コラム

地震に備えてどんな持ち物を準備しておけばいいのか解説します!

日本はよく地震が発生する地域です。
災害はいつ発生するのか分からないため、日ごろから避難グッズの準備をしておくことが大切です。
今回は、地震で避難する際に必要な持ち物と自宅避難用の持ち物について解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。

□地震で避難する際に必要な持ち物について

最低限、避難時に持っておくべき持ち物を紹介します。

1つ目は、飲料水、非常食、水を入れるための給水袋です。
ペットボトルや水缶を飲料水として用意しておきましょう。
非常食は、缶詰やカップ麺、板チョコなど、常温保存ができるうえにそのまま食べられるものを中心に準備しておくとよいでしょう。
また、水は飲用だけでなく生活用水も必要であるため、給水袋を用意しておきましょう。

2つ目は、貴重品です。
印鑑、保険証、免許証、家族の連絡先などが必要です。
また、災害時はカードが使用できず、現金が必要になることもあるかもしれません。

3つ目は、避難用品です。
軍手、ヘルメット、懐中電灯、携帯電話の充電器などです。
自分の安全を守るものなのでできるだけ持ち出せる準備をしておきましょう。
また、携帯電話は家族や友人と連絡を取ったり、情報を得るのに必要なものなので、充電器と合わせて持ち運びましょう。

軍手、ヘルメット、懐中電灯は人数分準備しておくとよいです。
他にも、救急用品、生活用品、洗面用具や洋服が必要です。

□自宅避難用の持ち物について

自宅で非難をする場合には、自宅避難用の防災グッズも必要です。
水道や電気、ガスを使用できないことを想定したうえで必要な物を揃えることが大切です。

1つ目は、毛布や寝具です。
どんな場所であっても横たわれるように、クッション性のある断熱マットもあると便利です。
また、車中非難に備えて冷気や日差しを遮るサンシェードがあると便利です。

2つ目は、災害用調理器具です。
災害時でも使いやすい、カセットコンロや紙皿、割りばしなどを準備しておきましょう。
また、エコソーラークッカーがあると、ガスボンベが無くてもその場をしのげます。

3つ目は、簡易トイレです。
避難生活では、トイレを使用できないことも多いです。
トイレを我慢してしまうと健康を損ねてしまう恐れもあるため、簡易トイレはいくつか準備しておきましょう。
さらに、消臭効果・除菌効果の高い凝固剤や汚物を入れるための丈夫なビニールも準備しておきましょう。
こちらも参考に・・・「自分で出来る地震対策」

□まとめ

どこで避難をするのかによっても、必要となる持ち物は異なります。
ご紹介した情報を参考に、地震に備えてみてくださいね。
地震対策として、建物の耐震診断も重要です。
当社では無料の耐震診断を行っています。
西東京市・小平市・東久留米市周辺で耐震診断を検討されている方は、当社までご相談ください。

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