地震はいつ発生するか分かりません。
そのため、地震が発生した時でも慌てずに適切な行動をとれるように、備えておくことが大切です。
地震の発生は抑えられませんが、対策しておくことで被害を軽減することは可能です。
今回は、地震に備えておく重要性と地震の対策について解説します。

□地震に備えておく重要性について

地震によって、建物の倒壊や土砂崩れ、火災の発生、液状化現象が二次災害として起こることもあります。
今後も、南海トラフ地震や首都直下地震が発生すると予想されており、何も対策しないままでいることは危険です。
地震の発生によって建物の倒壊や家具の転倒が起こって、負傷者や死亡者が出たこともありました。

地震の被害は、備えておくことで減らせることもあります。
自分の身は自分で守るという姿勢でいることが大切です。
そのため、普段から地震に備えておき、いざというときには適切に行動できるようにしましょう。

□今からしておくべき地震の対策

地震に備えておくことがなぜ重要なのか、解説しました。
では、具体的にどのような対策ができるのか紹介します。

・家具類の固定

自宅や仕事場の家具を固定することで、転落や落下を防止できます。
地震が発生したときに屋内にいると、家具の転落や落下によって被害を受けてしまうことも考えられます。
また、ガラスが飛散する恐れもあるため、ガラス飛散防止フィルムを貼っておくこともおすすめします。

・懐中電灯やスリッパを使用できるように備える

地震の発生時に停電が起こると、暗闇での転倒の危険性も考えられます。
そのため、すぐに取り出せる場所に懐中電灯を置いておきましょう。
また、ガラスが飛散した場合に備え、スリッパがあると安心です。

・家屋や塀の強度を確認する

地震の発生時に外へ脱出しようとしても、家屋や塀が倒壊してしまうと逃げられないこともあります。
そのため、事前に耐震診断を受けて、必要な場合は補強やリフォームを行いましょう。
当社でも耐震診断から補強工事まで行っております。
耐震について不安がある方は、ぜひ当社の耐震診断を活用してみてください。

□まとめ

日本では、今後も大きな地震が発生すると予測されています。
地震の被害は、備えておくことで減らせることもあります。
紹介した内容を参考に、ぜひ今のうちから地震の備えをしておいてくださいね。
また西東京市・小平市・東久留米市周辺でご自宅の耐震を確認したい方は、ぜひ当社までご相談ください。