耐震コラム

耐震診断では何するの?行うメリットとデメリットについて紹介!

日本では、いつ大地震が発生してもおかしくありません。
しかし、なかなか防災に対しての意識が高まらないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
地震に備えたいけど何をしたら分からないという方は、耐震診断について理解を深めてみてはいかがでしょうか。
今回は、耐震診断とはどのようなものなのか、受けることでどのようなメリット・デメリットがあるのかを解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

□耐震診断では何するの?

耐震診断では、大地震が起こっても倒壊しない耐震性を備えているかを調査します。
また、耐震診断を行う目的は、弱点を理解して対策をたてることです。
地震対策は、耐震診断を行うことから始まります。
特に住宅の老朽化が気になっている方や、これまでの度重なる地震でダメージが気になっている方は耐震診断を検討してみてください。

耐震基準は法令で規定されており、今から新しく建てられる住宅はこの基準を超える耐震性を備えている必要があります。
大地震が発生するたびに、耐震基準は厳しくなっています。
現在は、2000年に改正された建築基準と住まいを比較してどのくらい耐震性があるのかを調査しています。

耐震診断を行うためには、専門知識と経験が必要となります。
そのため、建築士であれば誰でもできるというわけではありません。
耐震技術認定者によって耐震診断が行われます。

□耐震診断のメリットとデメリット

まずデメリットについてです。
デメリットはほとんどありませんが、費用と手配、時間がかかることが挙げられます。
しかし、費用は助成金を利用できるため軽減することができます。
また、当社では無料で耐震診断を行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

メリットは、なんといってもご自宅の耐震性を理解できることです。
耐震性を理解できれば、耐震改修の目安となります。
また、悪質な耐震改修商法にもだまされにくくなるでしょう。

耐震診断を行わず耐震改修工事の費用(見積り)は出来ません。
当然ですが見積書の無い改修工事は絶対NGです!

中古住宅を購入してリフォームしてから住み始めたという方は、耐震基準適合証明書を取得しておきましょう。
これにより、地震保険の割引を受けられたり各種優遇税制を受けられたりします。
優遇税制はお知らせが来るわけではないため、ご自身で調べて申請するようにしましょう。

当社ではどの様な優遇が利用できるかご提案させて頂いた上、申請・手続きも無料で代行致します。

□まとめ

耐震診断とは、建物の強度を調べて、地震発生時の安全度や倒壊のリスクを把握するものです。
耐震診断の結果をもとに今後の対策を決めるため、地震対策の第一歩となります。
費用や時間がかかるというデメリットもありますが、当社では無料で耐震診断を行っております。
また耐震改修工事の助成金に対応する耐震診断です。
西東京市・小平市・東久留米市周辺で地震に対して不安がある方、地震対策は何から始めればよいか分からないという方は、ぜひご相談ください。

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