耐震コラム

耐震工事を行うことで多くの効果を得られます!

いつ地震が発生するか分からない日本で、耐震工事は不可欠な地震対策です。
一方で実際にそれによってどれだけの効果を得られるのかイメージしにくいですよね。
また、ご自宅が耐震工事をする必要があるのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。

今回は、耐震工事を行うことで得られる効果と耐震リフォーム工事を必要とするケースについて紹介していきます。

□耐震工事を行うことで得られる効果

1.安心して生活できるようになる

最大のメリットといえるでしょう。
地震発生時の建物の損壊を抑えられ、被害が最小限で済みます。
耐震改修によって完全に被害を抑えることはできませんが、地震発生時建物が瞬時に倒壊してしまう可能性を抑え、安全に脱出できる時間を稼げます。

2.耐震診断・耐震改修の補助金制度を受けられる

耐震改修をしたいと思っていても、費用面について心配されている方もいらっしゃるでしょう。
費用面に関しては、耐震改修を行うと補助金制度を利用できるので活用することをおすすめします。

3.税の優遇を受けられる

要件を満たすことで、所得税額の控除を受けられます。
工事翌年の3月15日までに確定申告が必要であるため、期間内に行いましょう。
また、定められた要件を満たせば住宅の固定資産税が半額になったり住宅ローンの減税が受けられたりすることもあります。

□耐震リフォーム工事が必要となるケース

*1981年以前に建てられた住宅

1981年に建築基準法が改正され耐震基準が厳しくなりました。
この新耐震基準によって建てられた住宅は耐震性が高いといえます。。
逆に1981年以前に建てられた住宅は、新耐震基準を満たしていません。
地震発生時に倒壊してしまう恐れもあるため、早めに耐震リフォーム工事を行うことをおすすめします。
現在では更に基準が引き上げられています。(2000年基準)

*地震によるダメージを受けたことがある建物

過去に大地震によってダメージを受けたことがある建物にも注意が必要です。
目に見えてなくても、内部がもろくなっていることも考えられます。
建物が傾いたり倒壊したりする危険性もあるため、耐震リフォーム工事を検討してみましょう。

*弱点のある住宅

例えば、1階部分の壁面積が少なかったり、大きな吹き抜けがあったりするなど、複雑な形状をしている場合です。
また、腐敗などによって劣化が進んでいる部分があったり、軟弱な地盤に建っていたりする場合も耐震リフォーム工事を行うべきです。

□まとめ

耐震工事を行うことで、安心感を得られるという点が大きなメリットです。
また、費用面で不安がある方も、補助金や税制優遇を受けられるため前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

西東京市・小平市・東久留米市周辺で耐震工事を検討したいという方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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