耐震コラム

地震対策は非常に重要!日本の取り組みについて解説します!

災害が発生した際には、想定以上の力で私たちを襲ってくることもあります。
その被害は、普段から防災対策をしておくことで抑えられるでしょう。
自分たちの身を守るためには、一人一人が地震対策に取り組む必要があります。
今回は、日本の地震対策への取り組みについて解説し、家の中で重要となる対策を紹介していきます。

□日本の地震対策への取り組み

日本では多くの地震対策が行われていますが、今回は5つの取り組みについて紹介します。

1.初動体制の確立
緊急災害対策本部と現地対策本部等の設置をします。
地震発生後の対策の役割や考え方を定めます。

2.被害情報の取り扱い
迅速に情報収集を行います。

3.緊急輸送のための交通の確保
負傷者を病院へ搬送したり、緊急物資を届けるためにルートを確保したりします。

4.救助、救急、消火活動等
被害がある場所へ迅速に対応できるように、警察、消防、自衛隊等により救助・救急活動を行います。

5.医療活動
迅速に医療活動を行うために、広域医療搬送、地域医療搬送、避難所における医療サービスを確保します。

□家の中で重要な安全対策について

阪神・淡路大震災や新潟県中越地震が発生した際には、家具の下敷きとなって多くの方が亡くなったり、けがをしたりしました。
大地震の発生時には家具が倒れてくるものだと考えて、日ごろから防災対策を行う必要があります。

寝室や子供部屋には最低限の家具だけを設置し、その場合には背の低いものを選ぶようにしましょう。
また、家具が倒れて通路を防いでしまわないように、家具の向きや配置についても工夫しましょう。

家具は転倒することのないように、固定することが大切です。
家具の他にも、窓ガラスや照明、テレビなどは、地震の発生時に危険なものとなってしまいます。
それぞれの部屋にどのような危険性があるのかを考えて、対策を取りましょう。

手の届く場所には懐中電灯やスリッパを備えておきましょう。
懐中電灯は、停電中の暗闇の中を歩く際に書かせません。
スリッパは、ガラスなどの破片で足がけがしてしまうのを防ぎます。
このように、地震が発生した際の状況を想像し、リスクを回避できる対策を取ることが重要です。

□まとめ

日本では、地震対策として多くの取り組みがされています。
一方で、一人一人ができる対策を取っておくことも非常に重要です。
まずは、家の中でできる対策から始めてみましょう。

西東京市・小平市・東久留米市周辺で地震対策を進めたいという方は、ぜひ当社までご相談ください。

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