耐震コラム
地震発生!発生時にやることとは?正しい方法で安全を確保しましょう!
地震は予測不能であり、その発生時に適切な対応を取ることが、私たちの生命と財産を守る上で極めて重要です。
特に、日本のような地震多発国においては、地震対策の知識は必須です。
今回は、地震発生時にやることや、揺れが収まった後の対応方法について解説します。
□自分の安全を確保!地震発生時にやることとは?
地震は突然やってくるため、その際の安全確保は即座に行う必要があります。
状況に応じた対応が求められるため、以下で具体的な行動指針について見ていきましょう。
1:屋内にいる場合
大きな家具や窓ガラスから離れ、モノが倒れてこない安全な場所に身を隠しましょう。
机やテーブルの下が適しています。
また、玄関に避難する場合は、ドアを開けて避難経路を確保しておきましょう。
2:スーパーやショッピングモールなどの店内にいる場合
商品の落下や棚の倒れを避けるため、エレベーターホールや階段の近くへ移動し、カバンで頭を守りながら揺れが収まるのを待ちます。
3:エレベーター内にいる場合
全ての階のボタンを押し、止まった階で降りましょう。
また、緊急停止時は、落ち着いて外部と連絡を取り、指示に従いましょう。
4:屋外にいる場合
周囲の状況に注意し、ブロック塀や建物から離れましょう。
また、高台への避難も、津波の危険がある場合は必要です。
□揺れが収まった後はどうする?
地震の揺れが収まった後も、安全確保と的確な行動が求められます。
以下で、重要なポイントについて見ていきましょう。
1:身の安全の確保
家具の倒れやガラスの破片に注意しながら、靴やスリッパを履いて行動しましょう。
また、出口の確保も忘れずに行ってください。
2:情報収集と避難の判断
避難の際はデマに惑わされず、テレビやラジオ、行政機関からの情報を収集し、避難するかどうかを判断します。
もし避難指示が出ていれば、それに従いましょう。
3:火災に遭遇した場合
火災報知設備の警報を聞いた際は、迅速な行動を心がけ、煙を吸わないように注意しながら避難しましょう。
4:救出・救護活動
軽症者の処置や倒壊した建物からの救出活動には、複数で協力して行いましょう。
ただし、自分の安全も常に意識してください。
□まとめ
地震対策は、事前の準備と発生時の迅速な行動がカギです。
そのため、今回解説したように、地震発生時と地震が収まった後、それぞれの対応についてしっかりと把握しておきましょう。
ぜひ今回の話を、万が一の際に役立ててくださいね。
また、当社は西東京市・小平市・東久留米市周辺で耐震リフォームを行っております。
地震に強い住まいを実現したいという方は、お気軽にご相談ください。