耐震コラム
耐震リフォームで「我が家」の劣化を断て!!
住宅は時と共に劣化します
あなたの大切な「我が家」も例外ではありません。
屋根・外壁の汚れ、壁紙のはがれ、汚れ等のメンテナンスも大切ですが、漏水・雨漏り・白蟻・湿気などによる木材の腐朽、長年の繰り返しの地震による構造躯体のダメージ・・・
放っておくと取り返しのつかないことになってしまいます。
本来、住宅はそこに住まう人の命、健康、暮らしを守らなければなりません。
ですが、劣化を放っておくと、その住宅が大地震で凶器と化する事さえあるのです。
あなたの「我が家」もです。
そうならないために、終の棲家とするために必要なことは
”劣化を見つけ断つ”ことです
当然ですが、屋根・外壁の塗り替え、壁紙の張り替え、住宅設備機器の交換など、外面だけの化粧や、利便性の向上など、普通のリフォームだけでは劣化は見つけられません。きれいで便利にはなりますが・・・
もちろん、そういった普通のリフォームが無駄だと言っている訳ではありません。
ありませんが、外壁を塗り替えただけでは雨漏りは止まりません。
カビで汚れた壁紙を張り替えても、防湿対策を施さないと、数年でまた張り替えです。健康を害することすらあります。
木材の腐朽やダメージは大地震時に倒壊や全壊の引き金になってしまうことがあるのです。
それでは元も子もありません。
後悔しないために・・・
「せっかくリフォームしたのに・・・」とならないためにも、劣化を見つけることからはじめる必要があります。
耐震診断を実施することでお住まいの劣化が見つかります。
耐震診断には劣化を確認する項目があります。
その劣化に依り、建物の保有している耐力(耐震性)が軽減(減点)されます。
また、確認できた劣化を改善しなくては耐震関係の助成金や減税、リフォーム瑕疵保険の加入等もできません。
ましてや命、健康、暮らしを守ることができない住宅に変わりありません。
どんなにきれいにしても・・・
便利にしても・・・です。
それでもあなたは普通のリフォームだけですか?
耐震診断は劣化を断ち、命・健康・暮らしを守る「耐震リフォーム」の入り口です。