耐震診断|西東京市S様邸

HOUSE DATA

築年数
昭和52年竣工(1977年)
構成
木造2階建て/・外壁:モルタル塗壁 ・基礎:無筋コンクリート基礎 ・屋根:スレート葺き
床面積
1階:33.04㎡(9.99坪)/2階:28.57㎡(8.64坪)
施工部位
評点
現状0.05⇒補強後1.10

床下

筋交いが確認できました。
サイズは25mm×90mm釘止めです。
アンカーボルトが確認できます。
基礎と土台の緊結に有効です。



筋交いが確認出来ました。
サイズは25mm×90mm釘止めです。
基礎の風窓に、1.3mm程度のクラック(ヒビ)が確認できます。
無筋コンクリート基礎なので、炭素繊維や鉄筋コンクリート増し打ち等の部分補強をお勧め致します。
配管の様子が確認出来ました。
水漏れ等は見受けられませんでした。

1階天井裏

筋交いの頭つなぎ部分が確認できます。
火打ち材が確認できます。
ボルトで取付されており、水平力への抵抗に有効です。
また、外壁のラス下地が確認できます。

小屋裏

屋根下地のコンパネが確認できます。
屋根面の剛性に有効です。

耐震診断後の結果

耐震補強後の結果

補強計画

※緑色のラインが補強箇所です

1階平面図
2階平面図