耐震診断|西東京市M様邸

HOUSE DATA

築年数
平成48年竣工(1973年)
構成
木造2階建て/・外壁:モルタル吹付け仕上げ ・基礎:無筋コンクリート基礎 ・屋根:鉄板平葺き
床面積
1階:41.82㎡(12.65坪)/2階:25.67㎡(7.77坪)
施工部位
評点
現状0.34⇒補強後1.08

床下

筋交いの確認ができました。
サイズは20×90、釘止めです。
耐力壁として有効です。
押入南側の基礎クラックの様子です。
巾が6ミリ程度ありますので、構造クラックの可能性が大きいです。
炭素繊維等の基礎補強をお勧め致します。
階段下の様子です。
土台に桧が使用されているのが分かります。
また、和室の壁下地にラスボードが使用されているのが分かります。
洋室風窓部分の基礎クラックが確認できます。
巾が5ミリ程度ありますので、構造クラックの可能性が大きいです。
炭素繊維等の基礎補強をお勧め致します。
和室東側の基礎クラックです。
巾が6ミリ程度ありますので、構造クラックの可能性が大きいです。
炭素繊維等の基礎補強をお勧め致します。
キッチン北側の基礎クラックが確認できます。
巾が2ミリ程度ありますので、構造クラックの可能性が大きいです。
炭素繊維等の基礎補強をお勧め致します。
トイレの床下部分です。
下地の腐食が見受けられます。
浴室と洗面室間仕切の柱と土台が腐食しているのが確認できます。
トイレの床下部分です。

小屋裏

筋交いが確認できます。
鋼製火打ち材や壁下地のラスボードが確認できます。

耐震診断後の結果

耐震補強後の結果

補強計画

※緑色のラインが補強箇所です

1階平面図
2階平面図